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Health
2023.09.20

その不調、秋バテでは? 秋バテ対策には発酵食品を!

その不調、秋バテでは? 秋バテ対策には発酵食品を!?
暑い夏が終わり、からだの不調に悩まされていませんか?
もしかしたらそれ、 「秋バテ」かもしれません・・・
夏バテは良く聞く言葉ですが秋バテは馴染みが薄いように感じます、
最近不調だな・・・と思いの方は特に読んでいただきたいです!
そして、対策となる発酵食品についても専門家の意見を伺いましたのでご注目ください。

秋バテとは?

長い夏が招く「秋バテ」の症状ほぼ毎年最高気温を更新しているように思いますが今年の夏は全国的に平年より高く、暑い夏です・・・ そのうえ太平洋高気圧とチベット高気圧の“ダブル高気圧”の影響で猛暑日が続き、フェーン現象で40°C前後の酷暑になる日も。9月に入っても「残暑」が続いており、長く暑い夏になりそうです・・・ 残暑とは旧暦における秋のはじまり「立秋(今年は8月8日) 」を過ぎた後の暑さです。 「立秋を過ぎても8月末までは夏の暑さが残っている」として俳句では秋の季語。 いったん涼しくなっても、暑さがぶり返すということを何回か繰り返します。 長い夏と残暑は、私たちの体に想像以上の負担を与えています。ただでさえ3年以上にわたるコロナ禍で6割以上の人が“体力低下を実感”しています。最近言われ始めた 「秋バテ」 に、今年は特に注意が必要です。

秋バテは夏バテに似ています。 過酷な夏が過ぎ、過ごしやすいはずの秋に入ったのにカラダがだるい、 疲れやすい、やる気が出ない、食欲がない、集中力がない、頭が痛い、 めまいがする、胃がもたれる、便秘、下痢気味になる、眠れない、寝汗をかく、 朝スッキリ起きられない、肩がこる、胸焼けする、口や喉が渇く、立ちくらみがする、風邪をひきやすい、顔色がすぐれない、などの症状です。

秋バテの原因と対策

秋バテの原因は“秋への変化”と夏の疲れです。 暑く湿気の多い夏から、涼しく乾燥した秋へ。「女心と秋の空」と言われるように、秋は天気の変化と1日の寒暖差がとても大きい季節。 日中は夏のように暑く、朝晩は驚くほど冷え込むので、カラダも体温調節に必死です。 さらに雨や台風による低気圧の影響で自律神経に負担がかかり倦怠感や頭痛を招きます。そんな変化の多い秋に、夏の疲れを引きずったまま突入してしまうと、カラダは悲鳴をあげて、秋バテの症状がみられるようになるのです。

秋は「食欲の秋」でもあります! 消化機能が活性化し胃腸のコンディションがよくなる季節ですが、 食べすぎを繰り返すと胃液が過剰に分泌し胸やけや胃もたれを起こします。 逆に「食欲がない」と胃腸の弱りを感じている人も要注意です。 チェックシートのチェックが多いほど秋バテリスクは高まりますのでご自身のご状況を確認してみてください!
皆さんはいくつ当てはまりましたか?

<ポイント>
秋バテの対策は、上記“9の習慣”の逆をすることです。 運動、入浴、保温、食事を工夫し、“ 疲労回復 ”と“ 変化へ順応 ”に努めること。ウォーキングなどの有酸素運動は、血流を良くし疲労物質の排出を促し、疲労回復に効果的です。シャワーだけではなく38 ~ 40度の湯船にゆっくり浸かると冷房などで冷えた体を温め、体力や胃腸の働きを回復させます。着脱しやすい上着やひざ掛けで温度調節をしましょう。冷たいものは控え、スープなど体を温めるものや発酵食品を選びましょう!

「飲む点滴」糀甘酒で食養生を

『砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案(2020年8月アスコム) の共著者で、「発酵」と「味」について科学的アプローチを続ける発酵研究の第一人者、東京農業大学前橋健二教授は、秋バテ対策に発酵食品の「甘酒(糀甘酒) 」を勧めます。
糀甘酒は砂糖に比べて糖質8割オフ!100%天然の優しい自然の甘味です。大量のブドウ糖が含まれており、秋バテの疲労回復を強力にサポートします。極めて高い栄養価が熱中症を予防します。 名前に「酒」が入りながらアルコール0%なのでお子様でも安心。塩分も少なくゴクゴク飲めます!

これらは他の発酵食品と比べて際立った特長で、「飲む点滴」と異名をとります。俳句の世界では、甘酒は夏の季語。 江戸時代の人々は熱中症予防、夏バテ、秋バテ対策に糀甘酒が効くこと、また調味料として料理の味わいを深めることを知っていたのでしょう。 前橋先生のお勧めは、甘酒に塩を加えて飲むこと!甘味がグッと引き立ちます。スイカに塩をかけると同様の「対比効果」という現象です。さらに熱中症予防と夏バテ、秋バテ対策に不可欠な塩分とエネルギーを同時に補給できます。体を温めるなら糀甘酒に生姜汁を加えるのもよいでしょう。 秋バテ対策には「味噌」も適しています! 味噌は麹の効果に加えて良質のタンパク質や植物性脂質を含みます。麹歩合の高い甘味噌・甘口味噌でつくる「きのこ」、「山いも」、「さつまいも」、「かぶ」など秋の野菜たっぷりの味噌汁や鍋がよいでしょう!

この記事について

・秋バテとは?
・秋バテの原因と対策
・「飲む点滴」糀甘酒で食養生を

監修 前橋健二
東京農業大学応用生物科学部醸造科学科教授。日本の調味料研究の第一人者。2003年に米国モネル化学感覚研究所にて味覚遺伝子の研究に従事。発酵における微生物と成分変化、発酵調味料、味の解析や味覚のしくみなど、「発酵」と「味」について、多方面から科学的アプローチを続けている。


構成/文 高橋 誠
医療・健康コミュニケーター /病院広報コンサルタント。日米通算 37 年の広報業務を通じ医療・メディア関係者と幅広い交流網を構築。プレジデントオンライン連載「ドクターに聞く“健康長寿の秘訣”」、月刊美楽連載「医療・健康分野のスーパーパイオニアたち」、ダイヤモンドオンライン、現代ビジネス ( 講談社 )で医療記事を執筆中。

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